- 資格と仕事.net TOPへ >
- 最新 資格ランキング&仕事ランキング >
- 2009年5月号
※回答者数 335人 gooリサーチでアンケートを実施
今回のランキングは、「マスコミ・出版・デザイン・Web」業界で“プロ”になるための資格について。上位にはWebサイトを制作していく現場で有利になりそうな資格がズラリと並んだ。日進月歩のWebデザインの世界。現在ではFlashプレイヤーの普及率は9割を超え、ほとんどのパソコンでFlashコンテンツが楽しめるようになっているし、Webサイト利用に多くの人が慣れてきた結果、買い物のできるECサイトなどは「使いやすいWebサイト」であることも非常に重要なポイントになってきている。このためWebクリエイターにもデザイン性のほか次々と開発される技術に関する知識や使いやすいWebサイトを作るための専門知識など、高いスキルが求められるようになってきている。資格取得は、これらのスキルを習得するための近道とも言えるだろう。注目は、アドビシステムズ社が販売しているAdobe(アドビ)のPC用ソフトに関する習熟度をはかる資格。2位の<Photoshop(R)クリエイター能力認定試験>、4位の<Illustrator(R)クリエイター能力認定試験>、6位の<アドビ認定エキスパート(ACE)/アドビ認定プロフェッショナル(ACP)>はいずれもAdobe製品に関連する資格だ。
3位<POP広告クリエイター技能審査試験>の「POP広告」とは、商品名や価格、その商品のキャッチコピーなどが書かれた広告のこと。スーパーや家電量販店などで見かけたことがあるという人も多いはず。日本POP広告協会の調べによると、買い物をするとき、9割を超える人は店頭で銘柄を選ぶと言われており、あらかじめ買うものを決めている“指名買い”の人は1割にも満たないそう。
このような状況下でお客様に商品を選んで購入してもらうために、POP広告は大きな影響を与える。簡単なように見えて実は奥が深いPOP広告の世界に入るなら、<POP広告クリエイター技能審査試験>のように検定試験を受けることで幅広い知識を身につけておきたい。
PCを使ってデザインをしていく仕事に有利な資格が上位に並んだ中で、5位に入ったのが<毛筆書写検定(書道)>。平成18年に総務省が行った調査によると、書道教室の数は全国に約13,000軒あるそう。同調査では英語を含めた外国語教室が約8,000軒であることと比較すると、書道教室の数は意外に多いことがわかる。また書道教室では多くの女性が働いており、男性:女性の割合は1:2.5となっている。書道講師となれば自宅で書道を教えていくことも可能なので、仕事と家事・育児を両立させたい女性には向いている仕事なのかもしれない。書道の検定には文部科学省が後援する「毛筆書写検定」があるが、その他は各種団体やスクールが認定している資格になる。自宅で書道教室を開きたい場合は教室運営のポイントなども合わせて教えてくれるスクールがオススメだ。
※回答者数 335人 gooリサーチでアンケートを実施
百年に一度と言われている不況のもとで、日本の広告費も減少傾向にある。大手広告会社である電通が毎年発表している「日本の広告費」2008年度版によると、日本の総広告費は5年ぶりに減少した。それでも日本全体では約6兆6千億円の広告費が年間で使われているというのだから、その市場規模の大きさに変わりはない。さらに、広告費の総額は減少した一方で、インターネットの広告費は16.3%も伸びている。最近テレビでは、CMの中に「詳しくはWebで!」とWebサイトの紹介が入るものもよく見かけるようになっているが、このようにテレビや雑誌などの広告とインターネットを組み合わせた複合的な広告戦略は確実に広まってきている。この流れはこれからも続くであろうことを考えると、Webサイト上のコンテンツ制作に携わる<グラフィックデザイナー>や<Webクリエイター・デザイナー>は、スキル次第で長く働くことのできる仕事と言えるだろう。
3位に入ったのは<イラストレーター>。出版社や広告代理店から依頼を受けてイラストを描くことが多く、フリーで働く人が多いのが特徴だ。<イラストレーター>や6位の<編集者>が関わる出版業界でもIT化がどんどん進んでおり、パソコンを介した情報のやりとりが主流になってきている。そのため、<イラストレーター>を目指すならIllustratorなどの画像処理ソフトを使えることや電子データについての基本的な処理をスクールなどで効率よく学んでおいた方が良さそうだ。
「長く働けそう」という視点では<作家・小説家>や<シナリオライター・脚本家>、<コピーライター>など、文章を書く仕事も10位以内に入った。いずれの仕事も高い文章力が必要であることは共通しているが、それぞれの仕事で書く文章は違っている。<作家・小説家>は比較的長い文章を書いて作品を作っていくのに対し、<コピーライター>は人にモノを買ってもらうために目をひくようなキャッチコピーを考える、といった具合。また、どの仕事も専門職であるがゆえに狭き門であることも事実。出版ニュース社の出版年鑑によると、2008年の新刊の出版発行点数は80,595点。一方で新刊1点当たりの発行部数は5,200冊となっており、ベストセラーと呼ばれる本を書く<作家・小説家>になれるのはほんのわずかな人であることがわかる。だからこそ、長期間にわたって作品を描き続けることのできる<作家・小説家>を目指すのであれば、スクールの小説講座などで基礎からきっちりと学んでおきたい。
「マスコミ・出版・デザイン・Web」業界で注目の資格&仕事は…
- Webデザイン系の資格はこれからもニーズが高そう。中でもAdobe(アドビ)のPC用ソフト「Illustrator」や「Photoshop」などの習熟度をアップさせる資格は要チェック!
- この業界で長く働けそうなのは<グラフィックデザイナー><Webクリエイター・デザイナー>
- <作家・小説家><シナリオライター・脚本家><コピーライター>などの文章を書く仕事も人気。気になる人はまずはスクール情報を集めてみよう。





